沿革
安立計器ができるまで
- 1916年(大正15年)
- 東京都港区麻布富士見町39番地・共立電気株式会社(有線通信機、電話機、交換機製造)において電気計器の製造に着手し、逓信省、陸軍省、鉄道省の指定工場となる。
- 1931年(昭和6年)
- 株式会社安中電気製作所(無線機製造)と合併し上記において安立電気株式会社と名称変更し事業を拡張した。
安立計器株式会社 設立
- 1949年(昭和24年)
- 同年9月9日、計器製造部門の分離発展をはかるため取締役 吉田工場長(元計器部長)仙北屋常治を代表として計器製造部門の技術生産設備および従業員を継承し、東京都目黒区東町48番地に安立計器株式会社を設立し通信機用電気計測器・測定機用電気計器の製造を開始。
- 1952年(昭和27年)
- 事業拡張のため授権資本を800万に増加し東京都目黒区下目黒2丁目4番5号に本社および工場を新築移転。
- 1955年(昭和30年)
- 指示計器のJIS表示認可工場となる。
- 1963年(昭和38年)
- 画期的な表面温度測定法の発明に成功し、表面温度検出端US型の販売を開始。
- 1966年(昭和41年)
- アメリカ・フランス・ドイツ・中国・台湾・韓国その他諸外国に輸出を開始。
- 1973年(昭和48年)
- 代表取締役社長に武田彰一が就任。
- 1974年(昭和49年)
- 関西(大阪)・中部(名古屋)・九州(福岡)に営業所を開設。
品川工場(温度測定器製造部門)を設置。
- 1976年(昭和51年)
- 東京地区の販売強化のため安立計器東京販売株式会社を設立。
- 1978年(昭和53年)
- 事業拡張のため本社ビルを新築落成。(品川工場を合体)
- 1979年(昭和54年)
- 北陸地区販売強化のため安立計器北陸販売株式会社を設立。
事業拡張のため授権資本を2,400万円に増加。中部地区販売強化のため安立計器中部販売株式会社を設立。
- 1982年(昭和57年)
- 施設拡張のため本社別館ビル新築落成。
- 1984年(昭和59年)
- サービス体制強化のため安立計器サービス株式会社を設立。
- 1985年(昭和60年)
- 事業拡張のため授権資本を7,200万円に増加。
生産部門拡張のため山梨県北巨摩郡高根町に山梨工場を設置。
- 1986年(昭和61年)
- 表面温度校正器ACS-Iシステムを開発し販売を開始。
- 1987年(昭和62年)
- 近畿地区再整備のため安立計器大阪販売株式会社を設立。
蛍光式光ファイバーの特性を応用した測定機器の企業である米国LUXTRON CORPORATIONと技術提携。
- 1989年(平成元年)
- 北米地区の戦略拠点としてANRITSU METER COMPANY OF AMERICAをニュージャージー州に設立。
- 1990年(平成2年)
- 代表取締役会長に武田彰一が就任し、代表取締役社長に仙北屋正恒が就任。
- 1992年(平成4年)
- 非接触温度計開発で著名な、米国MIKRON INSTRUMENT CO.,INCと技術提携。
- 1998年(平成10年)
- ISO 9001の認証を取得。
北米における事業拡大のためMIKRON INSTRUMENT CO.,INCを総代理店として一本化。
- 1999年(平成11年)
- 創立50周年を迎える。
- 2007年(平成19年)
- JCSS(計量法校正事業者登録制度)の認定を取得。
- 2008年(平成20年)
- ISO 14001の認証を取得。
- 2011年(平成23年)
- 北中米におけるさらなる事業発展のため Shinyei Corporation of America と代理店契約を締結。
- 2018年(平成30年)
- 安立計器東京販売株式会社・安立計器中部販売株式会社・安立計器大阪販売株式会社を安立計器株式会社に統合。中部営業所(名古屋)・関西営業所(大阪)を開設。
- 2019年(令和元年)
- 取締役会長に仙北屋正恒が就任し、代表取締役社長に仙北屋幸治が就任。
- 2023年(令和5年)
- 生産設備増強のため山梨工場新棟(資材棟)を竣工・稼働