形名 | HCV-200 | ||||
入力コネクタ | HCV専用コネクタ(熱電対同種金属) | ||||
入力(熱電対タイプE) | 専用ケーブル:FEP被覆、芯線Φ0.2±0.04mm、Φ0.1±0.03mm ※1 | ||||
入力点数 | 2点 | ||||
信号源抵抗 | 1kΩ以下 | ||||
測定範囲 | 1秒未満のインターバル測定 | -200~800℃ (1℃分解) | |||
1秒以降のインターバル測定 | -200.0~800.0℃ (0.1℃分解) | ||||
測定精度 | 1℃分解 | 0℃未満 | ±(指示値の0.5%+1℃) | ||
0℃以上 | ±(指示値の0.1%+1℃) | ||||
0.1℃分解 | 0.0℃未満 | ±(指示値の0.15%+0.2℃) | |||
0.0℃以上 | ±(指示値の0.05%+0.2℃) | ||||
基準接点補償精度 | ±0.2℃(25℃±10℃において) | ||||
温度係数(25℃±10℃を超えた時のみ) | ±0.02×⊿t℃ 例、50℃、0℃環境±0.3℃加算 ※2 | ||||
測定インターバル | 0.2秒~99分59秒 | ||||
メモリ容量 | 12万データ | ||||
通信 | USB2.0 タイプBコネクタ | ||||
データ解析ソフト | AMS-900(別売) | ||||
絶縁 | 熱接点ー熱接点間(CH間) 熱接点―センサ外被覆間 熱接点―センサコネクタ間 熱接点―筐体間 熱接点―USBGND間 熱接点―DC電源間 | 定格使用電圧(通常使用時) | DC1000V 周波数に関して、1000Vp-p 30kHz 正弦波までは測定可能。※3(注意) | ||
耐電圧(規格試験) | AC3000V 1分間 | ||||
絶縁抵抗 | 100MΩ/DC500V | ||||
ルーチン試験(出荷時毎) | DC4300V 20秒間 | ||||
測定カテゴリ | CATⅡ MAX1000V | ||||
安全規格 | IEC 61010-1 | ||||
定格高度 | 2000m以下 | ||||
汚損度 | 2 | ||||
表示 | モノクログラフィック液晶 128×64ドット | ||||
動作条件 | 0~50℃、0~80%RH以内(但し、結露なきこと) | ||||
電源 | DC5~12V、アルカリ単3乾電池4本 | ||||
外形寸法mm | 145×67×195 (W×H×D) ※足、突起部除く | ||||
質量 | 約1kg | ||||
付属品 | アルカリ単3乾電池4本、USBケーブル1.5m |
※1 電子部品等に直接ハンダ付けして測定する場合、被覆が硬く、その応力で芯線が断線する可能性がある為、オプション品で同種熱電対材料を使用したネジ止め式中継端子台をラインナップしています。その場合、中継端子台以降の熱電対線はお客様が素線等を用意し、安全に十分配慮の上、使用して頂くことになります。
※2 25℃±10℃を超えた温度分⊿tに係数を掛けた値を表示許容差に加算。表示許容差=測定精度+基準接点補償精度
※3 ただし、絶縁寿命が短くなる為、極⼒短時間での使⽤に限る。より低い電圧であれば、30kHz以上の⾼周波でも測定は可能。(要問合せ)
◆測定対象物が高電圧の場合、必ず知識のある人が使用してください。
◆高電圧環境下で操作、設置する場合、適切な保護具を使用してください。
◆高電圧が印加されている状態で、センサ、センサケーブル、センサコネクタには触れないでください。
◆製品は屋内で使用してください。水、結露、水蒸気があたる環境で使用しないでください。
◆分解、改造はしないでください。
◆使用前にセンサケーブル被覆に傷、ヒビ割れが無いか確認してください。
◆センサケーブルを過度に屈曲させないでください。測定中は動かない様、固定してください。
◆センサが高電圧部に接続されることにより、既存の安全策が損なわれることが無いか、十分に検討してください。